ChatGPT（AI）を上手に使うことで文章をよりよくすることが可能になります。
例えば
- この文章を読みやすくして
- わかりやすい例え話を作成して
- 「〇〇」についてもっと詳しく教えて
などなど。
でも毎回同じ命令（プロンプト）を書いて実行するのって面倒だし、WordPress管理画面でサクッと利用できたら便利ですよね。
WordPressでChatGPTが使えるプラグイン「ChatGPT-WP」
「ChatGPT-WP」はWordPress管理画面でChatGPTを手軽に使えるプラグインです。
通常のChatGPTのように使うことはもちろん、決まった命令（プロンプト）を保存して反映したい材料となる文章だけを入力して変換させる使い方もできます。
基本的な利用方法
プラグイン専用の「ChatGPT-WP」管理画面を開きます。
- ChatGPTで取得したAPIキー（取得方法は後述）を入力
- プロンプトに命令内容を記述する（例：英語にしてください）
- 保存（APIキーとプロンプトが保存されます）
- 入力に命令を反映したい材料となる文章を入力します。（例：猫）
- 実行をクリック
- AIで生成された文章が出力されます
詳細な設定の説明
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 1. APIキー | chatGPTのAPIキーを入力します（後述） |
| 2. タイムアウト（秒） | AIで生成するのに時間がかかりすぎるとタイムアウトします。適宜、調整してください。 |
| 3. プロンプト | 実行したい命令内容を入力します |
| 4. 保存 | 1～3を保存します |
| 5. 入力 | プロンプト（命令）を反映したい文章を入力します |
| 6. HTMLで出力する | プロンプトに in HTML format. （HTML形式で出力して）を追加します |
| 7. 実行 | 生成を開始します |
| 8. リセット | プロンプトをデフォルトに戻します1 |
| 9. 生成エリア | 生成した内容を出力するエリアです |
| 10. 使用したトークン数 | chatGPTで使用した今回のトークン数 |
| 11. 総トークン数 | chatGPTで使用した総トークン数 |
| 12. 総トークン数をリセット | chatGPTで使用した総トークン数をリセットします |
- プロンプトのデフォルトは「Translate the following Japanese text into a short, URL-friendly, all-lowercase English string where words are connected by hyphens, using a maximum of 4 words（日本語のテキストを単語をハイフンでつないだ、URL フレンドリーの英数字にする」です。パーマリンクを作るときに） ↩︎
ChatGPTでAPIキーを取得する方法
必要な作業は下記の2つです。
- ChatGPT API keyの取得
- クレジットカードの登録
ログイン（またはアカウント作成）
OpenAI APIの公式サイトにログインする
未登録の場合はアカウントを作成します。「Continue with Google」でGoogleアカウントでログインすると簡単です
APIキーの作成
「Create new secret key」をクリック
キーに名前を付け、「Create secret key」をクリック
支払いに使うクレジットカードを登録
APIを使用するにはクレジットカードの登録が必要です。
有料は少し気にかかるかもしれませんが1,000出力トークンあたり0.002ドル（2023年6月13日現在）と非常に安価な上に、先払いとなっており使いすぎる心配もないので安心です。
- 「Personal」をクリック
- メニュー内「Manage account」をクリック
- メニュー内「Billing」をクリック
- 「Set up paid account」をクリック
- 使用目的を選択
- クレジットカード情報と住所を入力し、「Set up payment method」をクリック
残高の確認方法
使用した残り金額は「Overview」で確認できます。
